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Q,椎名翼が桜上水メンバーだったら??
「将っ、何やってんだよ、だから金髪に競り負けるんだよ!
そもそも体格が違うんだ、まともにぶつかんなっ、何回も言ってんだろ?!」
「うっ、は、はい!すいませんっ」
「金髪!お前も何でもかんでも一人で突っ込むんじゃねぇよっ、周りの奴を上手く使え!」
「相変わらず姫さんは手厳しいなぁ・・、それに金髪やのぉて名前で呼んでって言うてるやん
あ、なんならシゲちゃん、でもええd「黙れ」
「水野!お前は周りに遠慮しすぎ、もっと回りに甘えろ!」
「わ、分かった」
「不破!お前はなんでも数学的に考えすぎなんだよっ、頭良いならもっと上手く頭を使え!」
「む・・・、善処する」
「ったく・・・、お前らそろいもそろって扱いにくい奴らだよ、ホント」
僕は肩をがっくりと落とすと、小さく息をついた
「もういい、10分休憩!各自水分補給をしっかりとること、解散」
俺がそう指示を出すと小島からドリンクを受け取って、水道場へ足を運んだ
「キャー、椎名キャプテンッ、お疲れ様ですぅー」
水道場につくと、後ろから明らかに男の声が聞こえた
「何うすら寒いことしてんだよ、気持ち悪いんだけど」
眉間に皺をよせ、振り向けば案の定、佐藤が居た
「気持ち悪いなんかいややわー、シゲちゃん泣いちゃう・・・」
よよよ、とドコから取り出したのかハンカチまで取り出し、泣きまねを始める佐藤
本格的にウザいな・・・、そう思ったので水道をひねり、蛇口に手を当て水を飛ばしてやった、それも思い切り
「うっ、わ・・、姫さんっ、イキナリなにすんねん!ハンカチびしょびしょになったやないか!」
「くだらないことばっかしてるからだろ、それに今日暑いから丁度いい・・っぶ、テメ、佐藤!」
「仕返しや、二人とも水もしたたるええ男、ってなー」
「っは、僕は分かるけどお前のどこがいい男だよ、勉強もろくにできないくせに」
「姫さん、勉強なんかできんくてもええ男はぎょうさんおるんや、それに男としての魅力は俺の方があるで??」
ぶるぶると頭までかぶった水を犬みたいに払いながら、佐藤がそんな事言うものだから僕も突っかかってしまった
「男としての魅力ってなんだよ」
「まず、女の子には俺のが優しいし、俺のがとっつきやすそうに見えるやろ??姫さんほっとんど無愛想な顔してるしな
んで、何よりは身長やろ」
「よし、不破。佐藤クラッシュだ」
「うむ、任せろ椎名。」
「わわっ、不破君、出ちゃダメだって!」
「風祭・・、お前まで出てどーすんだよ・・・」
わらわらと校舎の裏から出てくる将に水野に不破、おおかた僕と佐藤を覗き見してたんだろう
「ったく・・・、お前ら何バカな事してんだよ。てか、何か用事??」
「あ、そうでした。翼さん、松下コーチが呼んでます、今度の練習試合の事で話があるって」
「はぁ??そんなのそこの水野に言えよ、僕キャプテンじゃないし」
「俺だけじゃ頼りないんだと、つかもうこの際お前がキャプテンになれよ・・・」
「いやだよ、面倒くさい。副キャプテンだっていやいやなったのに・・・」
「あ、あの・・、翼さん、そろそろ不破君止めなくていいんですか??」
将がそういうのでちらりと佐藤へ目を向けた
「あーっ、俺が悪かったって!堪忍や、不破センセ、もう堪忍してー!」
「まだ終わっていないぞ佐藤、大体お前は行動が軽薄すぎる
この前だってまた授業をサボっていただろう、この前のテストだって赤点ギリギリ・・・」
「姫さんっ、もうホンマにどないかしてぇなぁ・・、チームのエースがつぶされたら困るやろー??」
「お前がつぶされたって将を育てるし、いざとなったら俺と将でツートップ張るから、別に問題ないけど??」
「そんな殺生なぁ・・・」
「つ、翼さん・・、シゲさんかわいそうですよ」
将が佐藤のほうをみながら、困ったような顔でそんな事を言ってくるから僕はため息をつくと
「不破、もうその辺でいいよ。お礼といっちゃなんだけど、今度解析学に付き合ってやるよ」
「おぉ、それは助かる、椎名との解析学はとても面白いからな」
「そりゃどーも」
「椎名、そろそろ行くぞ。向こうで小島が睨んでる」
水野がそういうと「アンタ達ー!もう休憩終わってんだから、早く帰ってきなさいっ」元気な小島の声が聞こえた
「叫ばなくても聞こえてるよ、水野。次試合どこだっけ??」
「あー、確か武蔵森」
「へぇ・・・、腕が鳴るね。天狗になってる奴らの鼻折るのって、なんか気持ちよくない??」
「・・・俺たちの先輩ながらいい性格してるよ、お前」
はは、と渇いた笑い声をあげる水野
「翼さんっ、新しいキックフェイント教えてくれるんですよね?!」
目をランランに輝かせながら、俺につめよってくる
「あー・・、まぁ武蔵森に通用するかわかんないけど、知らないよりマシだからね」
「ポチに教える前に、俺と一騎打ちの約束やろー、姫さん」
「そんな約束してないんだけど」
「今俺が勝手に作ったんや!さぁさぁ、いざ尋常に勝負やでっ」
「う、っわ・・、ちょ、分かったから引きずんな!」
「翼さん、シゲさんとの勝負終わったらちゃんと教えてくださいねっ」
「シゲとの勝負との前に、松下コーチと俺とでミーティングだ」
「椎名、今日練習終わったあと俺の家でいいか??」
「先にシュート入れたほうが勝ちやで、負けへんでー」
「お前ら・・・、少しは人の話を聞けぇぇぇぇぇっ!!!!」
A,翼は唯一本当の3年生のため、なんだかんだで人気者に
水野、キャプテンとしての形無し間違いなし
※翼にタメ語なのは翼が敬語は面倒くさいといったため
If
~どこでもアナタは人気者!~
Q.イギリスが変態じゃなく、アメリカ相手にはデレデレで
アメリカもイギリスの事が好きだったら??
「あ、アメリカさん…っ、私感激しました」
「光栄だよ、日本
俺はどんな服でも似合うからね!!」
「にしても、化けたもんだよなぁ…」
「フランス、そんなにまじまじと見ないでくれ、少し恥ずかしい…」
「というか、なんでコイツがこんな格好しているアル??」
「ゲームに負けた罰ゲームですよ、中国さん」
「惜しかったよなー、もうちょいでスイスの女装が見れたのに
ま、アメリカでも十分だけど」
ダショーン!!!
銃声と共に、フランスの髪がはらはらと落ちていった
銃弾はどうやらフランスをかすったらしい
「今度つまらんことを口走ってみろ…今度は当てるぞ
…我が輩は不愉快である、帰らせてもらう」
スイスは不快そうに顔を歪め、踵を返すと部屋から出て行った
「相変わらずこえー、お兄さんびびっちゃったよ…
でも、スイスが女装なんかしたら一瞬で脱がして食べちゃうだろうなぁ…」
少し青い顔をしながらそんなことを口走るフランス
「やめとくアル、そんな事したら最後、お前の頭に風穴があくアルよ、少しは自重するよろし」
呆れながら中国がそう言うと、「やっぱそうかぁ…」とうなだれていた
「あ、そうそう
イギリスさん呼んでおきましたよ、アメリカさん」
思い出したように日本がそう言うと、皆が一斉に日本の方を向いた
「日本…、おま、なんでイギリスなんか?!」
真っ先に食いついたのはフランス
「ほ、本当かい、日本!!」
どこか嬉しそうな顔をしているアメリカ
「私帰るよ、あとはよろしく頼むよ」
残念なような、呆れているような・・・
なんとも言えない顔でそう言うと中国は去って行った
「あっ、こら中国!!
逃げんな、俺も連れてけ!!」
「地獄になら、連れてってやるよ」
フランスの後ろから声がしたかと思うと、フランスの体が天高く舞った
何者かに、フランスはアッパーカットされたようだ
「イギリスさん、お早いお越しですね」
フランスを殴ったのは、イギリスだった
「あぁ、他でもないアメリカの事だからな、飛ばしてきた
日本ありがとな
あと少し遅かったら後ろの変態髭にアメリカが食われるとこだったかもしんねーし」
「ってめ、イギリスゥゥゥゥ!!!!」
いつの間に甦ったのか、フランスがイギリスに襲いかかってきた
「フランスッ、ダメだ!!」
そう叫んでイギリスの前に立ちふさがったアメリカ
「あ、アメリカ…」
流石にアメリカは殴れないのかフランスは止まった
「フランスに手出しちゃダメだ、どうしてもってなら、俺が相手になる」
真剣にそう言うと、アメリカはフランスを睨んだ
「ぇ、何この展開
もしかしなくとも、兄さん悪者みたいになってない、ねぇ」
「テメーは昔から悪者だろうが、さっさと消えろ」
「…日本、あとでちょって付き合って
大丈夫、脱がすだけだから」
「どこが大丈夫なんですか!!!
え、ちょっとフランスさん、離してくださいって、あぁぁぁぁー!!!」
日本は酷くイライラしたフランスに引きずられて行ってしまった
「やっと邪魔者が消えたな、大丈夫だったか??アメリカ」
「大丈夫だったよ、それにしてもイキナリ呼び出した形になってすまないね
仕事は大丈夫かい??」
困った表情でイギリスに尋ねるアメリカ
「気にすんな、お前のためだからな
にしても、本当に似合ってるな、『キモノ』だったか、それ」
まじまじと珍しそうに見つめるイギリス
「そうだよ、日本の民族衣装さ
罰ゲームで、1日これを着る事になったんだ」
少しだけ頬を朱に染めて、照れくさそうにアメリカがそう言うと
「似合ってる、ずっと見ていたいくらいに」
イギリスが優しく微笑んでそう言った
「ほ、褒めても何も出ないよ!!」
ボンッと一瞬にして顔を紅く染めたアメリカはぷいと顔をそらした
「顔、真っ赤だぞ」
イギリスがアメリカの頬に触れる
「ぁ…」アメリカが小さく声をもらす
「こんなトコでそんな顔するな、閉じ込めたくなるだろ」
そう言って、イギリスはアメリカをぎゅっと抱きしめた
「い、ぎりす…、着崩れてしまう」
抱きしめられながら、アメリカがそう言うと
「それもそうだな、名残惜しいがそれが着崩れるのはもっとイヤだからな」
イギリスはアメリカを手放した
「じゃ、日本の所にでも行くか」
「ぇ、なんでだい??」
「『キモノ』の着かたを教えにもらいにと、何着が買いに、だよ」
「そ、そんなに気に入ったのかい??」
「あぁ、気に入った
俺も着てみたいしな、勿論お前とは違う男物だけどな」
「む…、ずるい!!
俺だって女物じゃなくて男物着たいぞ!!」
「はいはい、じゃ一緒に選びに行くぞ」
イギリスはアメリカの手を握ると、歩き出した
A.周りが気をつかうほどのバカップルに大変身
1番迷惑を被るのは日本
If
~ラブラブでも
いいじゃない!~
Q,もし勘が鋭い三橋と阿部のポジションが逆だったら?
ごくり、と一人の青年がのどをならす
その青年が真剣にみつめる先には、キャッチャーミットをかぶった一人の青年
肝心のバッターには目も向けず、ただひたすらキャッチャーを見つめている
どうやらキャッチャーの指示を待っているようだ
一方、キャッチャーの方は周りをきょろきょろと見渡していた、どこからどう見ても挙動不審だった
いくら周りを見ても助けがこないと分かったのか、キャッチャーは諦めて自信なさ気にピッチャーにサインを出した
そのサインに納得いかないのか、ピッチャーは首を振る
首を振られてショックだったのか、遠目から見てもわかるようにビクリと肩を震わせて一気に肩を落とすキャッチャー
その様子に苛立ったのか、ピッチャーはスパイクでマウンドの土を蹴った
そして、またキャッチャーからの指示を待った
キャッチャーもピッチャーの視線に気づいたのか、また自信なさ気にサインを出す
ピッチャーは首を振る
これが何度か続いたときだった
「っだから、違うっつってんだろうが!!!」
マウンドに怒号が響き渡った
「あっちゃー・・・、また始まった」
バッターとして立っていた少し長めの茶髪の青年はメットを外すと、ベンチへ戻った
「監督ー、止めなくていいんすか??」
くりくりと大きな目をした可愛い黒髪の青年が、監督と呼ばれた女性に声をかける
「別にいいわよ、どうせ止めたくても止められないでしょう・・・・。
その間、休憩でもしときなさい」
女監督はそういい残すと、こめかみを押さえながらベンチから出て行った
「にしても、毎回よくやるよなー、あの二人」
ベンチへ戻ってきた青年がドリンクを飲みながらそういうと
「お疲れ、水谷、最長記録25分32秒、おめでと」
さきほどの黒髪の青年がそう告げた
「また新記録出してんの?!三橋すっげーな!!」
その声に反応したのか、少し小さめの黒髪短髪の青年がベンチの後ろからにょきっと顔を出した
「田島、耳元で叫ぶな。うるさいぞ、てか三橋を誉めるトコじゃないだろ」
呆れながら長身の坊主の青年が口を開く
「花井、田島がうるさいのは今に始まったことじゃないから別にいいじゃない
それにしても25分か・・、阿部もまぁ頑張った方だよね」
ハハハ、と苦笑を浮かべながら今度は茶髪で短髪の青年がそう言った
「次は栄口だぜー、もっとのびるかも」
ニシシ、と面白そうに田島がそういうと「はぁ・・・、長い間立たされるの慣れてないんだよなぁ・・、俺」とがっくり肩を落とした栄口
そんな中、グランドに響く怒号は止まることを知らないように続いていた
「だから、何度言えば分かるんだよ!
クソレは内角低めが苦手で外角高めが得意なんだよっ、これくらい覚えろ!」
「ご、ご・・、ごめん・・っ!」
「謝ってすみゃ、頭の良いキャッチャーはいらねーんだよ!」
「ほ、ほほ本当にゴメン!あ、あ明日はちゃ、ちゃんと・・、がん、ばるから!」
「うわ・・、また俺クソレって呼ばれてる・・。阿部もダメピって呼ぼうかな・・・」
「やめとけ、Max139㎞のストレートで狙い撃ちだぞ」
「っひ、は、花井それ冗談に聞こえないから・・・!」
「にしても・・、阿部は良いピッチャーなんだけどな!」
「田島、それ三橋はダメって言ってるように聞こえるからやめとけ」
泉が田島を制止させる
「でも、ならなんで阿部は三橋をキャッチャーに??」
疑問に思ったのか、栄口がたずねる
「あー、そりゃ三橋は記憶力はてんでダメでも、天性の勘があるからじゃね??」
泉がそう答える
「勘・・・??なんだよ、それ」
気になったのか、花井が食いついた
「アイツシックスセンスがすげーんだよ、いざ試合になったらなんか分かるんだとよ、バッターの苦手なコースが」
前に浜田が言ってた、と泉がそう付け加えた
「え、なになにそれ。初耳なんだけど」
「ホントだよ、てか田島は驚かないの??」
栄口と水谷が続けてそういう
「え、俺も前に浜田に教えてもらったもん」
と、田島が答えると
「てか、んじゃ三橋って意外にすごいキャッチャーなのか??」
「意外に、じゃなくて、そうなんだよ」
「あ、阿部?!おま・・、いつこっちに??」
花井は阿部の出現によほど驚いたのか、ガタッとイスを揺らした
「ついさっきだよ、てかお前らもくだらねーこと喋ってねーで練習しろ、練習」
ドサッと腰を下ろした阿部はドリンクに手を伸ばす
「今はモモカンから指示があって休憩中、てか阿部。
別に試合のとき相手の苦手なコース分かるなら、別に記憶力なんて鍛えなくてもいーんじゃね??」
泉がそうたずねると、眉間に皺を寄せた阿部が
「その勘もどこまで通用するかわかんねーだろ、いまのうちに鍛えとかねーとアイツダメになる」
ドリンクを飲みながら、別の場所でノートとにらめっこしている三橋を見つめながら、そう言った
「おーおー、バッテリー愛ですか、コノヤロー」
にやけながら水谷がそうひやかすと阿部が無言でボールを握った
「っひぃ、う、嘘だって阿部!!だからボールおいてよっ」
「ったく・・、次くだらねーこと言ったら全力で投げるからな」
そういって阿部はボールを置いた
「あ、あ、べくん!」
すると、向こうからとてとてと走ってくる三橋
「お、お・・、おぼ、えた、よ!」
はい、とノート差し出す三橋
「よし、んじゃ今からテストな。栄口、悪いけどバッター役してくんね??」
「え・・、う、うん。分かった」
「頑張れ栄口」
「マッサージならいいとこ知ってるぜ!」
「げ・・、次俺じゃん」
と、口々にチームメイトが労いの言葉をかけると、栄口がバットを握りベンチを出た
阿部と三橋はやる気満々なのか、すでに位置についている
それからまた数十分後、阿部の怒号が響くのは言うまでもない
A,なんだかんだでいいバッテリー、なのかもしれないが、同じ部員に多大な迷惑をかけること間違いなし
※クソレの苦手なとこ、得意なとこは捏造です
※三橋にそんな勘備わっていません、可哀想だったのでつけてみただけ
If ~ナイスバッテリー?~
「よし、10分休憩!」
一人だけ違うユニフォームを着た茶髪の青年がそう合図すると、今までサッカーに励んでいた青年達が一斉に茶髪の青年の方へ顔を向けた
「し ぶ さ わ キ ャ プ テ - ン !」
チャームポイントは泣きぼくろ、な青年がものすごい勢いで茶髪の青年の方へ駆け出した
「あっ、テメ・・ッ、藤代何抜け駆けしてんだよ?!」
そう言った青年は黒髪で少し目が垂れている、むっつりな感じだ
「へっへーんだ、恋に抜け駆けは必須ですよ、三上せーんぱい!」
走り出した藤代と呼ばれた青年は後ろを振り向いてニカッと笑うと、また茶髪の青年の方へと全力疾走
「っくしょ、待てコラ!」
三上と呼ばれた青年も勢いよく走り出した
「っはん、三上と藤代なんかに可愛い可愛い渋沢を触らせてたまるかっ、行け笠井!」
「あぁん?!テメッ笠井使ってんじゃねーよっ、卑怯だぞ根岸ぃ!」
「うっせーよっ、マジメに走って俺らがお前らに勝てると思ってんのかよ、いいからやれ、笠井っ」
「なんで俺が・・、しかも根岸先輩の手下みたいになってるし・・。ま、仕方ないですね」
笠井と呼ばれた猫目の青年は小さくため息をつくと、一瞬で目を鋭くさせるとどこから取り出したんだろうか、手裏剣を二人へと投げつけた
「っひ、か、笠井!おま、マジで当たったらどーすんだよっ?!」
「当たったら当たったで、いいじゃないですか」
「タークー・・、俺髪の毛かすったんだけどぉー・・・」
「それはそれでいいんじゃない?身体に当たらなかっただけマシじゃない?」
笠井は悪びれもなくそう言うと、手に持っていた手裏剣をしまった
「お前ら・・、一体なにしてるんだ??」
どこからか、呆れ声が聞こえた
その声の持ち主は、茶髪の渋沢と呼ばれている青年だった
「っつ、渋沢、いつの間にこっちに??」
「お前たちが色々してるうちにだ、まったく休憩中くらい素直に休憩をとったらどうだ??」
「キャップテン!」
「うわ、っこら、藤代!やめないか・・・!」
「相変わらず小さくて可愛いっすねー、キャプテン」
すりすりと愛おしそうに渋沢へ頬ずりする藤代
渋沢は勢いよく抱きしめられたせいか、足が浮いている状態だ
さきほどは遠目だったため、身長差が分からなかったが渋沢は周りの青年達より頭2つか3つ分狭小さい
「独り占めしてんじゃねーよ」
三上がそういうと藤代から渋沢を奪い取った
「にしてもお前、ホント小さいよな。小学生の頃から変わってねーんじゃねーの??」
渋沢を抱き上げながら、三上がそういうと渋沢が眉間に皺を寄せ少し頬を膨らませた
「うるさいぞ、人が気にしてること言うな」
((((((か、可愛い・・・!))))))
数人の心がシンクロした瞬間だった
「はい、三上もう終わりー、次俺ね」
根岸はそういうと三上から渋沢を取り上げて、ぎゅーっと思い切り抱きしめた
「ね・・、根岸・・、苦しい・・・っ」
「あー、抱き心地いいよなぁ・・、渋沢」
「ズルイっすよ、先輩たち!俺だって少ししか・・」
「バカ代は黙ってろ、根岸、さっさとよこせよ、渋沢」
「やだ、俺だって今抱きしめたばっかだもん」
ぎゃぁぎゃぁと3人が言い争いし始めた
近くではあきれ返っている笠井の姿
笠井の隣には興味なさそうにドリンクを飲みながら様子を見ている近藤
いつ参戦しようかとタイミングを見計らっている中西
その他、さまざまなチームメイトがいる中、一人の青年が立ち上がった
「お前ら・・、いい加減にしとけ。渋沢困ってるだろ」
根岸からひょいと渋沢を取り上げた青年、辰巳だった
「た、辰巳・・・!」
助かったと、ばかりに目を輝かせ辰巳を見つめる渋沢
「ほら、もう10分休憩終わったんだから、早く位置につけ、練習再開するぞ」
辰巳は渋沢をおろしてやると、テキパキと指示をだす
「ありがとう、辰巳。すまないな・・、俺がふがいないばかりに」
申し訳なさそうに眉を八の字にして、謝る渋沢
「気にするな、それにお前はお前でちゃんと役に立ってるよ」
ぽんぽん、と渋沢の頭をなでる辰巳
渋沢は嬉しそうにはにかむと、所定の位置まで走っていった
「辰巳先輩、イイトコどりー・・・」
恨めしそうに辰巳を見る藤代
してやられた、という感じで頭をかく三上
手裏剣の手入れにいそしんでいる笠井
「お前たちが渋沢を困らせるからだろ、てかさっさと位置につけ、練習始めるぞ」
辰巳がそういうとみんなしぶしぶ、と言った感じにぞろぞろと動き始めた
A,キャプテンとしての威厳がなくなり、みんなから可愛がられる
そして辰巳がキャプテンとしての役割を果たすことになる
If ~ありえない光景~
さて、仮眠もとったので張り切って4月バカいきましょうか!!!!
